「対字ルビ」「均等ルビ」「字間ルビ」とは
「対字ルビ」「均等ルビ」は、「モノルビ」「グループルビ」という名称のほうがピンとくる方もいらっしゃるでしょう。 1文字に対し1字振るのが「対字(モノ)ルビ」、語句全体に対し均等に振るのが「均等(グループ)ルビ」です。 以下は、「均等ルビを対字ルビに修正する」場合の赤字見本です...
「対字ルビ」「均等ルビ」は、「モノルビ」「グループルビ」という名称のほうがピンとくる方もいらっしゃるでしょう。 1文字に対し1字振るのが「対字(モノ)ルビ」、語句全体に対し均等に振るのが「均等(グループ)ルビ」です。 以下は、「均等ルビを対字ルビに修正する」場合の赤字見本です...
… は三点リーダー。 ― はダーシまたはダッシュ。 いずれも2字分で表記するのが原則です。 「……」は、解説の本文引用箇所の中略として頻繁に用いられますが、一つの引用につき、一箇所のみとするのが通例となっています。 二箇所以上中略を使用したいときは、引用を二つ以上に分けて対応す...
印刷された文字サイズを表す単位を「級数」といいます。1級=0.25ミリです。 校正指示を出すときは、「Q上ゲ」「14Q」などと、アルファベットの「Q」を用いて書きます。 級数を確認するには、級数表が必要です。 《参考サイト》 級数表の使い方|校正・校閲の鴎来堂 学参では、...
トンボとは、印刷物の仕上がりサイズを示す印をいいます。 《参考サイト》 印刷の基礎[トンボとは]:データ作成:印刷データ入稿ガイド | 【印刷ガイド】印刷通販プリンパッ! このトンボから内側を「版面(はんづら/はんめん)」といいます。 校正するときは、版面からコンテンツ(特...
ゲラ に書き込みを行う際の筆記用具は、赤ペンとシャーペン(鉛筆)が基本ですが、使い分けにはルールがあります。 修正をする場合→赤ペンで書く 明らかに間違っているミスなら、迷わず赤ペンで修正します。 ただし、慣れないうちは、思い込みによる不適当な入朱をしやすいため...
こちらも、国語教材校正講座用に書いていたお蔵入りの記事がベースです。 「自分が駆け出しのころに、これがあったら……!」と思えるようなマニュアルをイメージし、経験を丹念に反映させながら作りました。 「リスト項目に従ってチェックするだけだから、マニュアルなんて不要」 「経験は浅いけれ...