差し替え 校正記号 / 赤字 サシカエ 書き方
ご訪問者様の検索語句に回答するシリーズ。 今回は、「差し替え 校正記号」「赤字 サシカエ 書き方」。 組版的には トルツメほか赤字の入れ方 にあるような書き換えの記号(○で囲み引き出し線をつける)をサシカエ記号というようです。 確かに、1文字でも差し替えには違いありません。が、...
ご訪問者様の検索語句に回答するシリーズ。 今回は、「差し替え 校正記号」「赤字 サシカエ 書き方」。 組版的には トルツメほか赤字の入れ方 にあるような書き換えの記号(○で囲み引き出し線をつける)をサシカエ記号というようです。 確かに、1文字でも差し替えには違いありません。が、...
次は、国語教材によく見られる「揺れのある設問文」を模して作ったものです。 あとの 見本文体 を参照して、揺れを修正してください。 次の(1)・(2)の □ にそれぞれ共通する漢字一字を入れ、慣用句を完成させなさい。 (1) □ につく □ が高い □ にかける ...
ご訪問者様の検索語句に回答するシリーズ。 今回は、「校正士は誰でもなれる?」。 某知恵袋に投げ込んだら、大いに荒れそうな質問です。 「誰でもなれる」を額面どおりに受け取って、「誰にでもなれる職業なんて存在するわけがありません!」と髪を逆立てる人が目に浮かびます。 プ...
「こだわる」の意味は、「気にしなくてもよいような些細なことに心がとらわれる」。 デジタル大辞泉では、この意に加えて、「近年、『一流の材料にこだわって作った料理』のように、妥協しないでとことん追求するような、肯定的な意味でも用いられる」と書き添えられています。 けれど巷を見れ...
国語教材における原本照合といえば、読解問題の本文とその原典の引き合わせが定番です。 国語校正なら、まずはここからスタートすることが多いでしょう。 照合には集中力や注意力、長文なら根気も必要ですが、齟齬のチェックだけなら、意外とインターンの学生でもやりこなしてしまうものです。...
以下の設問は、中学3年生向けの国語教材を想定して作ったものですが、解説の内容が好ましくありません。 文節分けが理論的に理解できるよう修正してください。(文字数は自由です。) 問 次の文は、いくつの文節から成り立っているか。漢数字で答えよ。 近所の公園で子どもたちが元気...
以下は高校の国語テストを想定して作った出来損ないの設問です。 解き直し校正を行い、再考・修正すべき問題点を簡潔に指摘してください。 次の文章を読み、あとの問いに答えよ。 ある日の暮方の事である。一人の下人(げにん)が、羅生門(らしょうもん)の下で雨やみを待っていた。...